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昨日(3月16日)の高田校区クリーン友の会の総会で3月をもってこれまでの活動を終えることが決まりました。高田の多くの活動の中でも長い歴史を持つクリーン友の会の閉会は残念でなりません。長い間ありがとうございました。
 播磨(宏和)会長は「ここでやめることは残念でなりません。かっては60名近くいた会員も今ではみんな高齢化し現在20名近くに減少しました。 
しかし、これまでのクリーン活動の成果により、かってはいたるところに落ちていたゴミも無くなり、他の校区に負けないクリーンな校区になってきたと思っています。
 また、最近は幼稚園児などでごみ拾い活動が行われるようになってきました。我々の意思が若い世代に伝承されてきたのではないでしょうか。
クリーンの会は終わりますが、我々はクリーン友の会の意思を引き継ぎ、これまで同様できる者は一人一人ごみ拾いを行っていこうと思っています。高田の地区が大分の中でいつまでも自慢できるクリーンな校区であり続けることを期待します。
 

高田公民館便り〈平成19年〉クリーン友の会紹介記事より  クリーン友の会の歴史

[過去の文献を探していると、「高田公民館便り」にクリーン活動の紹介がありました。 その中の記事を紹介します。会が始まって27年目の記事です。



          クリーン友の会

1981年(昭和56年)にクリーン友の会がスタートしました。
今年平成19年で27年目になります。(現在では44年目になります)
会員は現在45名で毎月第1月曜日の朝9時30分より、空き缶やごみ拾いなど、クリーンな高田のまちづくりのため頑張っています。
年に3回の廃油石鹼づくりは、一人暮らしの高齢者の方に喜ばれ、小学校のバザーにも協力しています。

クリーン活動に参加して  高田小4年生(20年以上前の作文です)

過去の記事を探していると「高田青少年地域活動推進協議会」の昭和63年度事業報告書に「跳べたくましく」という高田住民の意見をのせた記事がありました。
その中に、高田小学校4年生がクリーン活動に参加した時の感想文が載せられていました。勝手に載せてどうかとは思いましたが、なかなか立派な文だったのでここに載せさていただきました。この文書はクリーン同好会の方達が言いたかったことではないでしょうか。


クリーン運動に参加して   高田小4年  名前は伏せています。

「あっ、ここにも あっちにも落ちている。」
私は、おぼん前とお正月前の2回、高田校区のクリーン運動に、フットベースボールのみんなと
空きかん拾いに参加しました。 かんだけでなく、ゴミもおどろくほど落ちていました。 人目に
つきやすい大通りより、人目につきにくい草むらなどにとくにたくさんすててありました。
私は、「なぜこんなに緑いっぱいのきれいな町に、 空きかんやゴミなどをすてる人がいるのかな。」
と思いました。
捨てるのは、とてもかん単なことかもしれないけど、拾って歩くのは、とても大変なことです。 1本
すてたら10本拾うぐらいの気持ちを持ってほしいです。
高田の大人の人たちは、毎月1回クリーン運動に参加し、きれいな町づくりにがんばってくれています。
私たちも、空きかんやゴミの投げすてはしません。 だから、今まで捨てたことのある人は、もうこれ
以上、 投げすてをやめてほしいと思います。
〈スポーツ少年団空き缶拾いに参加して〉

高田校区クリーン友の会の活動状況

高田校区クリーン友の会は毎月、第三月曜日の9時から高田校区公民館前に集合し、そこで出席名簿に記入後、ごみ拾い用はさみとゴミ袋をもって高田地区に散らばっていきます。
戻った人はそこでごみを分別し、自由解散です。
 また、年に2~3度各家庭から出た食用油の廃油を使い廃油石鹸つくりも行ってきました。そのうちの1回は高田小学校4年生との廃油石鹸つくり体験を行ってきました。
こうして写真で見ると、目に見えないところでみんな頑張っていたのだな、とつくづく頭が下がります。長い間ありがとうございました。

この高田校区クリーン友の会の精神は高田のぞみ学童クラブや高田幼稚園などの若い子供達にも引き継がれていこうとしています。

2020年

2021年

ごみ拾いから戻って分別です

2022年

2024年

雨の中の廃油石鹸つくり  

高田校区クリーン友の会の精神は若い世代に引き継がれています。