<2025-01-12>
大分市消防出初式が弁天大橋下流の河川敷で開催されました。日本全国を寒波が襲い極寒の中の出初式と思い出かけたのですが、思いのほか風もなく最高のコンデションのなかの式典となりました。得丸高田消防団長の話では昨年の倍ぐらいの人がでていたのではないでしょうか、と言っていました。参加者は消防局職員と消防団員合わせて470名近くが参加しました。そして一般観客は土手の上から声援を送っていました。
今回の式典には6名の高田子供かた昼消防団も参加しました。碩田、高田、賀来の三団体で構成された17名が行進や開会、閉会時の挨拶をしました。子供たちの元気な掛け声も動画で撮っているのでご覧ください。
開会宣言後、行進、来賓の挨拶と続き、出初式伝統の行事<はしご乗り・纏(まとい)>が披露され、多くの観客がそれに歓声を上げていました。そして最後に一斉放水がされ催しは終了しました。
最後に閉会式があり、全員で「火の用心」を三唱しました。これにはかた昼消防団も最前列に並び、一緒に大きな声で三唱しました。
最後に高田かた昼消防団の二人が閉会のあいさつをして終了しました。
高田かた昼消防団は12月にも防災訓練をしたばかり、高田の消防活動に大活躍です。
なお、駐車場には何十台かの特殊消防車が展示され、試乗ができる消防車では長い乗車待ちの子供連れ家族であふれていました。
子供連れ家族で参加するにも良い式典ではないでしょうか。
次第
- 開会宣言
- 車両行進・職団員入場
- 殉職者に対する黙とう
- 人員報告
- 市長挨拶
- 来賓祝辞
- 来賓紹介
- 伝統披露
- 一斉放水
- 「火の用心」三唱
- 閉会宣言
【車両行進】消防団車両40台、消防局車両5台
【伝統披露】 豊後八纏会による纏(まとい)振り、古典はしご乗り
※子供たちのかた昼消防団は行進開始の挨拶と行進、最後の終了の挨拶を行いました。
出初式を写真と動画で見てみましょう。
開会前
受付 ここから関係者入場です。
会場の様子
観客は土手の上から
子どもかた昼消防団の開式前準備
挨拶や行進の打ち合わせ風景
事前練習風景を動画でどうぞ。
さあ、開始まで一休み!
式が始まりました
子供たちも出発の準備が完了しました。あとは時間が来るのを待つだけです。消防車両の準備も完了です。
行進風景を動画でご覧ください。
殉職者に対する黙とう
主催者・来賓の挨拶
伝統披露
古典はしご乗り ※動画あり
このはしご乗りは江戸時代から始まり200年以上の歴史があるそうです。昔はこの梯子の上から火災現場を見て指揮を執っていたそうです。このはしご乗りを引き続いているのは第五方面隊(大在西、東分団)です。この消防団の伝統が300年、400年続くことを祈ります。
はしご乗り動画
豊後八纏会による纏(まとい)振り ※動画あり
この纏は10㎏あるそうです。また纏を振る人たちは各方面隊からの選抜隊だそうです。なるほど、みんな屈強な人たちばかりです。
まとい動画
一斉放水
逆光のため、暗く映っています。申し訳ありません。
この一斉放水は三年前から復活したそうです。やはり、観客はこれがなければ帰れません。
一斉放水動画
閉会式
閉会式動画 高田の二人です。
「これで出初式をおわります」と宣言し今日の出初式は終了です。
この二人より、お母さんの方がホッとしたようです。
番外編① 一般駐車場にはいろんな消防関係車両が展示されていました
試乗ができる車両には長い列ができています。あと5分で終了なんですが2~30人が並んでいます。こちらも間に合うかハラハラしてしまいます。
子ども かた昼消防団の皆さん おつかれさまでした。
高田、碩田、賀来の子供たち、今日できた新しい17人の友達です。
集合写真 上は開催前、下は終了後、 緊張からホッとした明るい顔がよくわかります。
高田かた昼消防団の参加者です
消防からの資料
かた昼消防団に入団してみませんか。 PDF
大分市消防団の概要・消防関係統計