大分市内小学校の設立年比較表 (高田小学校150周年に寄せて）　　《更新》

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２０２３年１０月１８日に高田小学校１５０周年に合わせ小学校の設立年の比較表を作成してみたのですが、当時は小学校をあいうえお順に並べていました。
しかし、あいうえお順では比較の意味があまりないので、この度設立年(月日は考慮していません)に合わせ入れ替えてみました。
なお、大分市立大在東小学校が１９年ぶりに令和６年(２０２４年)４月に新設されたのでそれを追加します。

市内小学校設立年比較表
(現存の学校名)

小学校設立表　令和５年１０月１８日作成

高田小学校が150周年になりますが、高田小学校が県下でも明治6年の早期に設立されたことを見てもらいたいと思います。
　
明治新政府は明治5年8月(1872年)に学制を交付しましたが、高田小学校もその翌年には村立明倫学校を設立しています。
　大分市では明治5年にできた「大分市立荷揚町小学校」の歴史が一番古かったのですが、平成29年に市内の中島小、荷揚町小、住吉小、碩田小　が合併し小中一貫校になりました。このように、人口減で合併したり、逆に団地等で人口が増えすぎ分離した学校など当初の形で残っている小学校はすくなくなっています。そういう意味で高田小学校の明治6年設立当時のままでいられることは価値あることだと思います。
　また、鶴崎地区では鶴崎小学校が明治5年でトップクラスですが、その母体になる成美館は毛利空桑が常行に設立した知来館が下地になっています。鶴崎地区が総じて設立が速かったのは教育熱心な地域だったのではないでしょうか。

設立年月日　(あいうえお順)