今年も南自治会では敬老会が開催されました。南では高齢者は59名ですが今回参加された方は30名で、70歳以上の方が17名、80歳以上の方が13名でした。半数近くの人が出席していました。
70歳以上の方は戦後の苦しい時期を生き抜き、高度成長時代を頑張ってきた人たちです。そしてやっと自由になった世代です。
同じ世代の人たちと懐かしい話をしながら敬老の日の一日をゆっくり過ごせたのではないでしょうか。

南自治会敬老会

時   令和6年9月15日 10時~
場所  南公民館

開会の挨拶

「南自治会のためこれまでいろいろと協力していただきありがとうございました。皆さん方の長年養ってきた知識や経験をこれからも南自治会のために役立ててくれることを願っています。」

開会の挨拶
鶴田南自治会長挨拶

来賓挨拶

高橋 弘巳  市議会副議長 挨拶
衛藤 博昭 元県議会議員 挨拶

     

昨年高橋市議の挨拶の中で笑点の中の小話をされたのですが、それが好評で今年も参加者からアンコールがあり高橋市議が今年も話の中に入れてくれました。私も昨年五つしか聞き取れなかったため、どうしても残りを知りたかったのでちょっと追加分を書かしてもらいます。

18歳と81歳の違いは?

・18歳は暴走するが、81歳は逆走をする
・18歳は恋に溺れるが、81歳は風呂に溺れる
・偏差値が気になる18歳、血圧、血糖値が気になる81歳
・まだ何も知らない18歳、何も覚えていない81歳
・自分を探す18歳、皆が探す81歳

 追加分を書き留めた私のメモが読めとれず、昨年と同じ内容になってしまいました。

81歳のいいことはこれらのことを笑い飛ばせることです。苦しみや悲しみを乗り越え生き抜いてきた強さの表れです。これからの老後もその強い精神力で生き抜いていきましょう。

記念品贈呈

まちづくり協議会からの記念品と南自治会から80歳以上の方に記念品が渡されました。

高齢者代表挨拶

高齢者代表として熊谷剛至さんが挨拶されました。92歳とは思えない話ぶりに聞きほれていました。

私たち(熊谷さん)は昭和の初めから現在まで20世紀、21世紀と。そして昭和、平成、令和と三代を生きてきました。その間には戦争もありました。映画昭和32年制作の「喜びも悲しみも幾年月」の灯台守の歌ではありませんが、変動の多い時代のなか、多くの喜び悲しみを乗り越えてここまでやってきました。

灯台守の歌
趣旨にあった4番を灯台守の歌から書いてみます。

星を数えて
波の音をきいて
妻と過ごした 幾年月の
よろこび悲しみ 目に浮かぶ目に浮かぶ

私たちのこれから次の目標。

  • ボケないこと
  • 寝たきりにならないこと
  • 動くこと
  • 世のため、人のためになることをすること

    これからはこれを目標に長生きをしていきましょう。

乾杯

乾杯は首藤雅信さんの音頭で行いました。

今日の講演 漫才

今年の講演は漫才師「おたふくまめ」です。「おたふくまめ」は結成して19年のベテランです。
下記に「おたふくまめ」の紹介をします。


さあ、待ちに待ったお食事です

漫談の中に話された面白かった川柳を書いてみました。

  • 誕生日 ロウソクに 立ちくらみ
  • 断捨離に あやうく 夫を捨てそうに
  • 子は巣立ち 夫はたびたち 今青春
  • 金をため 使うころには 寝たっきり

お楽しみ会

さあ、これからは食事をしながらお楽しみ会です。ビンゴやカラオケが始まります。
皆さん、盛り上がっており長くなりそうだったので途中で帰らせていただきました。