<2024-09.01 10:00 鶴瀬 一乗寺>
令和6年の水難者慰霊祭が、鶴瀬の一乗寺で鶴瀬地区の遺族、住民、自治会関係者名22名が出席し開催されました。
のんびりとした台風10号は9月1日の防災の日、高田の水難者慰霊祭に合わせるがごとく1週間をかけ九州を横断しました。
台風10号はこれまでにない大型台風となり大分を通り過ぎていく予報が出ました。かっての大水害の再来かと心配されたのですが、大分川流域、国東等大分北部、佐伯等大分南部がこれまでにない降雨を記録し被害が発生したにもかかわらずどういう理由かわかりませんが、大野川流域は目立った被害もなく終わりました。かっての水害で亡くなられた102名の方が守ってくれたのかもしれません。
しかし、今回たまたま難を逃れたのかもしれず、次の台風ではどうなるかわかりません。次の台風に備え常日頃から防災対策を頭に入れておきましょう。
「災害は忘れて頃にやってくる」 寺田寅彦(夏目漱石の弟子、 物理学者 防災学者)
👉明治26年洪水の記録 (死者84名)
👉昭和18年大水害 (死者18名))
令和6年 水難者慰霊祭
※今年は記録として動画に収めようとしビデオ撮影を試みたのですが、ビデオの設定が夜の盆踊りのままにしておいたため、開式から焼香の途中までがうまく撮影されていませんでした。今回は残りの写真のみで対応します。
映り損ねた方には申し訳ありません。<ビデオ撮影失敗!>
10時から開催され水難者への黙祷から始まりました。