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第一部・防災センターでの大野川、ウナギ、あゆの学習
今年は、例年体育館や教室で行われていた大野川や魚の学習を、大野川防災センターの2F会議室で行いました。
各代表のあいさつの後、高田漁協の中村事務局長がウナギとあゆの魚の生態について、次に国土交通省の大野川出張所所長が大野川について話をされました。今年の4年生は今までになく活発で、問題を出したり質問をすると次々に手をあげ大きな声で答えていました。
最後に今日の話で聞きたいことはないですか。というと時間を過ぎても質問が続き、途中で打ち切らせてもらいました。
ここでの学習の後、5年生が待つ大野川の放流現場に向かいました。
外で待つ4年生、中では関係者が準備中です。
子供たちが入ってきました。そして公民館長の開催の辞ではじまります。
関係者のあいさつです。大野川安全対策協議会渕会長(左)、大野川漁協若松組合長(右)
高田漁協中村事務局長 子供の時のエピソードを入れながらウナギや鮎のはなしをされました。
国土交通省大野川出張所所長による大野川についての講話 子供たちと息の合った話に子供達は大いに盛り上がっていました。
子供たちのお礼の言葉で学習は終わりました。今日の大野川は穏やかです。
館長が最後にあいさつされた言葉「大野川を愛し、将来に夢をつなぎましょう」と言われた言葉は多くのことを語っています。
大野川を汚すことなく、そこに住む生物を大事にしともに生きていきましょう。
第二部 あゆの放流体験学習
放流体験学習は川添橋上流の川原に集合しました。今年はウナギの稚魚(シラスウナギ)が不漁で手に入らないため、アユのみの実施となりました。関係者が準備したあゆは2,500匹~3,000匹にもなります。(これは大野川漁協からのご協力で頂いたものです。)
事前に用意した容器にアユを移し、子供たちが来るのを待ち受けます。全員がそろった後、組合長、安全対策協議会会長の放流時の注意点や安全対策についての説明後、直ちに放流を開始しました。
子供たちは次々にバケツにアユを入れてもらい、川辺で魚を放流し始めました。「先生聞いて、最初は怖くてつかめなかったけど、掴めるようになったよ」と自慢げに先生に話しかける子もいました。川に浸かっての魚の放流、今まで経験したことのない体験学習、本当に楽しそうでした。最後に子供たちのお礼のあいさつで「また、大きくなって戻ってきてください。」と言った言葉が魚に伝わったでしょうか。
アユの準備中 アユの稚魚は宮崎から運ばれてきました。ビニール袋に入れ用意したプラスチック容器に移します。
全員そろってきました。
放流開始です。
次々に運ばれてきます。
放流体験を楽しんでいる姿を見てください。
大野川出張所の所長も楽しんでいます。
楽しんだ放流体験も終わりです。