👉宇佐市公式観光サイト(院内町の石橋群)  こちらのサイトに院内の石橋の詳しい説明があります。

院内地区は75基の石造橋が現存する日本一の石橋密集のエリアです。(内64基がアーチ橋で日本一)
また「石橋王」との異名をもつ名石工・松田新之助の作が14基あり、11基が現存しています。「院内石橋を守る会」の方々の話によると、「この辺りは石材のもととなる、約9万年前に起きた阿蘇山の大噴火による火砕流が冷え固まってできた溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)が豊富だったことと、いくつもの谷に集落が点在していたため、川を渡る橋が必要不可欠だったからだそうです。また、当初は橋は木橋でしたが、洪水で流れたりするため江戸時代から昭和にかけて頑丈な石橋をかけていき、それが残っているそうです。

【画像クリック拡大】 写真撮影 2019.07.27

荒瀬橋  「高さ院内一」

    

市指定有形文化財
架設年大正2年(1913年)(恵良川)
石工
「石橋王」との異名をもつ名石工・松田新之助
形態 石造2連アーチ橋
高さH=18.3m (院内一の高さ) W=5.95m  長さL=47.4m

御沓橋 (みくつばし)  「長さ院内一」【画像クリック拡大】 写真撮影 2019.07.27

有形文化財 大分県指定
架設年大正14年(1925年)(恵良川)
石工  松田新之助
形態 石造3連アーチ橋
 長さL=59m(院内一)

鳥居橋 「院内町を代表する5連の石橋」石橋の貴婦人

有形文化財 大分県指定
架設年大正5年(1916年) (恵良川)
石工  松田新之助
形態 石造5連アーチ橋
 長さL=55m 高さH=14m
別名:石橋の貴婦人(天に伸びる細く長い橋脚から)文芸春秋で紹介

下記の二つの橋を次に見学に行きたいと思っています。

富士見橋 (市指定有形文化財)

未収録

分寺橋 (市指定有形文化財)

未収録