「高田村志」について

「高田村志」は大正九年に書かれた高田の歴史、地理、人物等を記した地誌であり歴史書です。「続高田村志」など高田の歴史についての書籍はこの「高田村志」をもとにしており、「高田村志」は高田の歴史のバイブルです。
 この「高田村志」は臼杵市出身の考古学者、久多羅木儀一郎氏(鶴崎地区の多くの歴史書を書かれ郷土史研究に尽力された方です。)、中村壽徳氏小手川又吉氏(後に公民館長、若葉幼稚園の初代園長、初代高田昭和井路組合長等をされる)の三人で編纂され大正九年6月10日に完成しました。鶴崎地区の小さな村の一つに過ぎなかった高田でこれほどの村志が発刊されたのは県下でも驚くべきものだったのではないでしょうか。

しかし、発刊時には村内に頒布した「高田村志」も 戦争や洪水で高田地区に残るものは数冊とまで言われるようになっていました。
 この時、老後の奉仕として復刻を考えられたのが中村文明氏です。高田地区自治委員の協力を得て昭和53年に復刻版が発刊されました。
初版が出て、60年ほどたっていました。
 貴重な書籍です。この度、少しでも多くの人が読んでわかるものにしてみようと意訳を試みてみました。高田の歴史の資料としての 道しるべ になればと思っています。
 

※この文の中に出る写真や注釈はこちらで追加したものです。

「高田村志」

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