<2026-05-22~2026-05-23>

萬弘寺の市は、毎年本尊の縁日にあたる5月18日から5月24日までの7日間開催されます。
まだ夜が明けきらない暗闇の中で、参加者が大分方言で「かえんかえ〜!」という独特の掛け声を掛け合いながら、それぞれ品物を持ち寄り物々交換をします。
萬弘寺の由緒書には推古天皇が即位し、聖徳太子が摂政になった年593年から飛鳥時代が始まりますが、その3年後の596年に8年かけてこの萬弘寺を建てたと書かれています。今年で1430年になります。その伝統が絶えることなく続いていることはすごいことだと思います。
《参考》
萬弘寺の市は大分県三大“市”の1つと言われ、他には、柞原八幡宮仲秋祭「浜の市」、「賀来の市」があるそうです。
明日23日の本番に合わせ会場準備
初めて参加するので市(いち)の前日に会場に行ってみました。平日であるためか余り人は出ていないようです。明日の市の日には多くの人が出てくるのでしょう。
でも、朝の4時から出てくるのでしょうか。





萬弘寺

「萬弘寺の市」の由来

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「萬弘寺の市」の由来
推古天皇が摂政となった五九六年より、聖徳太子は父君である用明天皇の供養のため八年間に亘って萬弘寺大伽藍 (七つの御堂)を建立されました。
仏教伝来の直後の時代で遠近より沢山の参拝者が訪れ、昼夜を問わず門前市が開かれるようになりました。
親しくなった参拝者達により地域の産物(海の幸・山の幸)の贈り物が頻繁となり、貨幣の無い時代であったため、これが物々交換の市に発展したといわれています。
現在では、この物々交換の市が大分市の三大市に数えられ、毎年五月一八日から七日間多彩な行事が催されるようになり、期間中は土曜日未明に行われる物々交換市は
「かえんかえー」のかけ声を夜空にひびかせ、思い思いの品物を持ち寄り直接交換し、そのときの駆け引きがおもしろく、約一四〇〇年の伝統を誇っています。
大分市
萬弘寺






坂ノ市神社と萬弘寺
中央のクスノキを挟み、左側が萬弘寺、右が坂ノ市神社です。
坂ノ市神社は、萬弘寺の隣に鎮座しています。かつてこの一帯は神仏習合の形をとっていた歴史があり、神社とお寺が隣接しているのはその名残とも言えます。
この神社には境内に大きなクスノキがあります。このクスノキは現在は「大分市指定名木」となっています。
この木には伝説があり、昔、このクスノキを伐採しようとしたところ、前夜に大雨が降り、翌朝に2匹の大蛇が現れたため、人々が神罰を恐れて伐採を中止したという言い伝えが残っています。


大分市の銘木
樹高 20m 指定番号27号(楠木)
樹齢 1200年 指定年月日 昭和49年2月1日
幹周 5.6m 指定理由 大分市銘木保存条例による
朝4時、萬弘寺の市がはじまりました
朝、3時30分過ぎ、久原公園の臨時駐車場は萬弘寺の市の来客者でいっぱいになっています。

市が開かれる前の会場の様子



開会式
開会式がAM4:00から始まりました。
開会式には萬弘寺の市保存会会長、足立大分市市民部長、安部大分市観光協会会長、衛藤衆議院議員、市会議員の方達が壇上に立たれています。



衛藤博昭衆議院議員も来場していました



萬弘寺の市がはじまりました
暗闇の中での騙し合い
手持ちのライトやスマホで品を確かめながら気に入ったものを探します。
昔は真っ暗の中、手探りで品定めをしていたそうです。









戦いが終わり、戦利品の確認です





閉会の挨拶後解散 皆さん、満足できましたか?



今日の市は5時前に終わりました。でも明日までイベントは開催中です。

