<令和7年12月13日 午前9時から> 場所:堂園公民館、及びその周辺の三か所
公民館前で100人近くの参加者の元で堂園自治会 自主防災会による防災訓練が開催されました。
その参加者を煙体験、消化体験、地震体験の3グループに分かれ高田消防団の指示に従って体験をしました。
以外にも、みんな子供に戻ったように防災体験を楽しんでいました。
開会式 〈9時~9時15分〉






丹生防災士の訓練の概要と注意事項の説明が終わり、これから防災訓練です。
3グループがそれぞれの体験場に向かいます。
防災訓練 (9時20分~9時55分)
煙体験
煙は全く無害だといわれながらも、テントの中に入ると全く見えなくなり不安そうに入っていきます。
感想は「中は全く見えず、本当の火災だったら怖いだろうな。」と言っていました。







消化体験
5mほど離れた的に向かって、消火器の水で倒す消化体験です。





衛藤博昭元県議も飛び込み参加



あれなら私でもできると次々に参加


皆さん、上手です。

地震体験
数日前に青森で震度7近くの地震が発生しました。今日はそれと同じ震度7を経験してもらいました。
終了して、車から降りるときは「怖かった。」と言っていました。論より証拠、体験は体で覚えます。




動画で見てみましょう。
AED体験 〈10時~10時30分〉
公民館内ではAED体験もやっていました。



防災講話 花宮 廣務氏 [気象予報士・防災アドバイザー]
[10時30分~11時30分]
今日の講話で二つの言葉が印象に残っています。一つは昔は「災害は忘れたころにやってくる」と言っていましたが、今は「災害は休む暇なくやってくる」だそうです。
もう一つは、大分県の年間降水量は、平年値でおよそ1,600mm前後だそうです。しかし、昭和18年(1943年)9月の鶴崎での洪水は、台風第26号による豪雨が原因で、佐賀関観測地点では累積最大降水量約1,016.5mm、日降水量818mmという記録的な雨量が観測されたそうです。年間雨量の半分近くが降ったことになります。
最近の雨量を見ていると、300mmや、500㎜という数字をよく目にします。
怖さを感じました。
高田のぞみ学童クラブからも10名程が参加していました。





佐藤大分県知事の挨拶
最後に大分県知事がご来場くださいました。
今日の防災訓練の評価と年末の挨拶をされました。


