<2024-11-08>

高田小学校5年生(76名)とまちづくり協議会(高田校区七輪のまちづくり協議会)が一緒に稲刈り体験を実施しました。この稲は今年の6月21日に5年生が植えたものです。この畑は池永さんが正月の餅に使えるようもち米を植えてくれています。そしてこの米は正月の餅つき大会に使用します。餅つき大会にも出席して餅つきをしてください。またこの藁(わら)は高田若宮八幡社や常行神社のしめ縄にも利用するそうです。また今年は神社では茅の輪という2.5mほどの藁の輪を作ってそれをくぐり厄払いをするという儀式がありますが、その茅の輪もこの藁でつくります。正月の初詣にご覧ください。
 最後に今年のふるさと祭りのフリーマーケットでは池永さんがお米を出品しますが、今日稲刈りをした5年生は安く販売してくれるそうです。ふるさと祭りにもみんなで行きましょう。11月10日(日)10時からです。

準備です。

子供たちが来るまでに稲刈りの準備です。今年は豊作のようです。コンバインで子供たちが刈れる範囲まで事前に刈り取ってくれます。2、3日前まで雨が降っていたため、ぬかるんでおり刈りやすい範囲を残してくれます。

開会式

スタートです。

開始前に事前に収穫した稲の籾をコンバインからトラックに積み込む作業を実演しました。子供たちは驚きの目で眺めていました。

池永さんの稲刈りの説明です

実際にやって見せます。

さあ、子供たちも稲刈りを開始です。

5年生は2クラスです。北側と南側に分かれて稲刈りです。例年刈り取れる量を池永さんが調整し用意してくれています。コメントはありません。写真が全てです。

南 側

北 側

閉会式

例年、閉会式前に子供たちにコンバインの試乗が行われていたのですが、今年は稲刈り前に雨が続き田んぼがぬかるんでいたため今年は残念ながら中止です。

最後に池永さんに質問タイムがありました。

  • Q  農業をやっての楽しみは何ですか。
    A  毎年、この稲刈り体験をやっておりこれをやれるのが楽しみです。  
  • Q  このコンバインはいくらするのですか。
    A  1000万円近くします。
  • Q  稲刈りはどのくらいするのですか。
    A  9haをしています。ここの畑が約1haです。 
  • Q お米はどのくらいとれるのですか。
    A  (私が)ちょっと聞きそびれてしまいました。確認します。
  • Q  お米は高いと思いますか。
    A  お茶碗一杯が約40円です。他の食品よりずっと安いと思います。
       田植え、稲刈りと体験しましたが、このお米を収穫するのがいかに大変であるかわかったと思います。
  • <池永さんから>
       将来農業をやりたいと思う人はいますか。希望の方は池永農園が待っているので我が農園に就職をしてください。
       (数人の子供が手を挙げていました)

      ・11月10日にふるさと祭りがありますが、バザーでお米を売っています。今日稲刈り体験に来ていたと言ってくれれば安く販売します。

最後に子供たちの代表二人から謝辞を受け、子供たち全員から「ありがとううございました」と言われたときはこの稲刈り体験を準備してきた方々はみんなうれしそうでした。