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《2024-8-17》
演題 人生は明るく生きる

公民館長の挨拶

まず最初に一言、これほど内容があり聞き入ってしまった講演は久しぶりです。表題に書いたように笑いと涙の一時間でした。

講演会を聞きに行くまではちょっと足が重く感じていました。案内文に「8月は差別をなくす運動月間」と書かれており、いろんな差別の問題を提起し、それに対しどのような関わりを持ち、人としていかに「心ゆたかに生きる。」べきか、と勝手にストーリーを組み立てていました。
 しかし、講演(ビデオ)に入ると想像とは違い、笑いの連続です。笑点なみの笑いです。単なるダジャレやふざけた笑いではなく、笑いの中に人生を感じさせる重みのある笑いです。(講師の林覚乗さんはお坊さんです。良い意味のなまくさ坊主さんです。堅ぐるしい教義をいうのではなく、身近な生活から出てくる人生観です) 人生は明るく生きる。この演題そのものした。
また、笑いの間にもまた、涙が出てしまうようなお話もあります。聞きながら目頭を押さえている方もいらっしゃいました。
 
 これほどの講演(ビデオ)でしたが、参加者が少なかったことがちょっと残念でした。私と同じように差別をなくす運動月間という言葉が重く感じたのかもしれません。ただし、これほどの講演内容ということで、軸丸公民館長は毎年8月に同じ講演ビデオを見ていただこうと思っているそうです。
 来年の8月には今日参加できなかった人も、そしてまたもう一度聞いてみたいと思った人も、多くの方に参加してほしいと思います。

この後に、今日の講演内容を書いてみようとしましたが、それを文にするとその内容、笑いと涙が陳腐なものになってしまいそうな気がします。 講演の種バラシはやめます。聞きたい人は来年の8月に参加してください。