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<令和5年8月25日(金)>

<今日の資料はPDFで最後尾に載せています>

フレイル予防出張教室が高田校区公民館で10時から開催されました。
大分市民健康づくり教室は歩いて行ける身近な公民館等200の教室で行われているそうです。
高田校区でも三教室が開かれています。

東陽包括地域 教室紹介<高田校区>

  • 堂園健康教室  (堂園公民館 第1.3木曜日 13:30~)
  • 高田健康体操教室  ( 高田公民館 第1.3月曜日 10:00~)
  • 亀甲公民館教室   (亀甲公民館 第1.3火曜日 10:00~)

  • 高田教室の方>
(左) <関園>護国神社の近くでされている広田さん  (右)堂園健康教室の佐藤さん

フレイル予防出張教室

出張教室 次第

❶ 会長挨拶       大分市民健康づくり運動指導者協議会 会長 廣島忠士

❷ 常行自治会長挨拶   仲摩 延治自治会長

❸ フレイル講話     大分市長寿福祉課 保健師 岡﨑咲季

             休憩(熱中症予防の為に水分補給お願いします)

❹ 体操指導       大分市民健康づくり運動指導者協議会 講師 小畑 麻理


※廣島忠士挨拶の印象的な話

本場鶴崎踊りが開催されましたが、高田のある高齢の家に閉じこもっていたおばあちゃんが、「鶴崎踊りで着付けができる人がいないので手伝ってもらえないだろうか。」と言われ手伝っていたのですが、「鶴崎踊りの踊りも一緒に教えていただけないだろうか。」と言われ、踊りも教えていました。それまでは家に閉じこもりでフレイル状態でしたが、いつの間にか元気に生き生きとした行動的な女性に変わったそうです。
体を動かし、目的を持ち、みんなと行動を一緒にする。これがフレイルの予防の根幹になるものではないでしょうか。

❸ フレイル講話     (大分市長寿福祉課 保健師 岡﨑咲季)

講師の講話内容の概略

フレイルとは

フレイルとは健康と要介護の中間に位置し、放っておくと要介護につながる危険な状態ですフレイルに早めに気づいて早めの対応を取れば、進展を防ぐことができ、健康寿命を延ばすことができます。
早めに気づき、早めに予防することが大事だそうです。

大分県は令和3年12月に発表された健康寿命で、大分県の男性が1位・女性が4位という結果となりました。
男女とも上位ということで日本一の健康寿命県になりました。いろいろとその理由はあるとは思いますが№1になったことは誇るべき結果でしょう。
 なお、大分市は65歳以上の高齢者が28%、そして何らかの介護が必要な人は17%だそうです。
少しでも健康な状態を続ければと思います。

フレイルの種類

1・身体的フレイル
  関節や筋肉の衰えでつまずいたりする等が例です。何もしないと加齢とともに筋肉量や筋力、身体機能は低下していきます。

2・社会的フレイル
  高齢になり、ひとり暮らしをしている状態です。社会とのつながりを失うと生活範囲も狭まり、日常生活に様々な悪影響を及ぼします。

3・心理的フレイル
  年をとり、定年退職や、パートナーを失ったりすることで引き起こされる、うつ状態や軽度の認知症の状態などを指します。

フレイルを予防するには

      ●1・栄養(食生活・口腔)   ●2・運動    ●3・社会生活

  上記の3のポイントにバランスよく取り組むことが大事です。

※ 10食材と書いていますが、1回の食事でというわけではなく、少なくとも1週間以内で良いようです。

❷・運動

運動については後で体操講師の実技があります。

❸・社会生活

作成中

4・体操指導   大分市民健康づくり運動指導者協議会 講師 小畑 麻理

前回(6月25日)に小畑さんの健康体操の講座があったのですが、その時は高齢者の健康体操でした。しかし今回はフレイルの予防を中心とした体操で頭を使いながら、手足を動かす運動でした。今回も小畑さんの明るくユーモアのある話で会場は笑いに満ちていますいた。



フレイル予防体操状況

この体操で今日の教室は終了しました。

今日の教室の資料です。(PDF