4月1日から自転車で交通違反をした場合、車と同様に反則金を支払うことになる「青切符制度」が適用されます。
青切符制度は、16歳以上を対象にしたもので、113種類の違反行為に対して反則金が科されます。

交通反則通告制度(青切符)とは、比較的軽微な道路交通法違反について、一定期間に反則金を納付した場合は、公訴が提起されない(裁判にならない)制度です。

「大分県 新時代 大分」より
👉自転車への「交通反則通告制度」の導入

〈私の疑問〉 自転車での飲酒運転、ヘルメットの無着用、信号無視はどうなるの?

今度の制度変更で特に気になった点を調べてみました。

(飲酒運転、ヘルメット、信号無視)については扱われ方が大きく異なりようです。信号無視は青切符の対象になりますが、飲酒運転はより重い「赤切符」のままで、ヘルメット未着用は現時点では罰則がなく努力義務です。

まとめ表

項目制度の扱い罰則・反則金の内容
信号無視青切符6,000円程度の反則金(16歳以上)
飲酒運転赤切符刑事罰(50万〜100万円以下の罰金など)
ヘルメット未着用対象外罰則なし(努力義務)

それぞれの詳細を整理しました。

1. 飲酒運転:青切符ではなく「赤切符(刑事罰)」

飲酒運転は重大な違反とみなされるため、青切符制度の対象外です。これまで通り、即座に刑事罰の対象となる「赤切符」が交付されます。

  • 酒気帯び運転: 3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金。
  • 酒酔い運転: 5年以下の拘禁刑または100万円以下の罰金。※自転車を提供した人や、お酒を勧めた人、同乗者も罰則の対象となります。

2. 信号無視:青切符の対象

信号無視は、新しく導入される青切符制度の主要な取り締まり対象です。

  • 対象者: 16歳以上
  • 反則金(見込み): 6,000円これまでは「赤切符」を切られるか、あるいは指導警告にとどまることが多かったのですが、今後は自動車と同様に現場で青切符が交付され、反則金の支払いを求められるようになります。

3. ヘルメットの無装着:罰則なし(努力義務)

ヘルメットの着用は2023年4月から全年齢で「努力義務」となっていますが、現在の法律では着用していなくても罰則はありません。

  • そのため、ヘルメットを被っていないことで青切符を切られたり、反則金を科されたりすることはありません。
  • ただし、安全面では非常に重要視されており、警察による指導や啓発の対象にはなります。


〈大分市市報〉 自転車の交通違反に青切符を導入

〈大分県警から〉自転車利用者が注意すべきポイント

【重要】4月から自転車「青切符」制度導入 

大分県警は、2026年4月より自転車の交通違反に反則金(青切符)を科す制度を導入します。 

  • 目的: 自転車は「車両」と同じであることを認識し、安全運転を徹底するため。 
  • 対象: 16歳以上。
  • 違反項目: 113項目。
    • ながらスマホ: 1万2,000円
    • 信号無視・逆走: 6,000円
    • 傘差し運転: 5,000円
    • 二人乗り: 3,000円

大分県警は以下の「自転車安全利用五則」の徹底を呼びかけています。

  1. 車道が原則、左側を走行(歩道は例外、歩行者優先)
  2. 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
  3. 夜間はライトを点灯
  4. 飲酒運転は禁止
  5. ヘルメットを着用


詳しいことを知りたい方は下記をご覧ください。 (下記をクリックして、トップページの青い文字をクリックしてください。)

👉警察庁交通局 自転車ルールブック(令和7年9月)
👉警察庁 青切符導入後の取り締まりの基本的な考え方等について

自転車の歩道通行についての警察庁の見解