高田長寿会第三部会(会長 播磨宏和)では会員が90歳になった時に卒寿のお祝いをしています。今回は昭和10年9月18日生まれの長尾信子さんのお祝いです。
定例会議の前に全員で記念の集合写真を撮りました。その後、定例会議を行い最後に懇親会のカラオケを楽しみました。

定例会議後の懇親会


長尾さんのカラオケ
今日の主役の長尾さんが定番の「銀座の恋の物語」をカラオケで歌うということでカラオケの順番を待っていたのですが、ちょっと私に後の予定がありこの歌を歌うペアの写真だけ取らせていただきました。

who is 長尾信子

長尾さんは昭和10年(1935年)9月18日、お父さんの仕事先の大阪で生まれました。
そこで、長尾さんと同じ昭和10年生まれの人を調べてみました。日本では美輪 明宏・野村克也・大江健三郎・小沢征爾・赤塚不二夫・羽田孜 海外ではエルヴィス・プレスリー、アラン・ドロンがいます。歌では「二人は若い」藤山一郎の「東京ラプソディー」が流行っていました。
また、社会では第一回芥川賞、直木賞が発表され、阪神タイガースの前身「大阪野球俱楽部」ができています。
ただ、太平戦争10年前で戦争へと進んでいく時代です。次の年の1931年に満州事変が起きています。
長尾さんの話に戻りますが、お父さんの仕事(住友化学)で幼稚園の時に大分にきます。(お母さんは高田出身です)。
高校(大分上野ヶ丘)を卒業した後、住友化学に就職をしますが、そこで同じ職場の永遠の伴侶に出会います。そして二人の子供を授かります。
楽しみとか、趣味はと尋ねると、「昔からやっている日本舞踊、ダンスで、高田のふるさと祭りなどで踊っています。このことがまた、長生きの秘訣かもしれません。」
といっていました。
では、これまでの長い間で悲しかったことは、とお聞きすると「両親が亡くなった時と夫が亡くなった時です。」と語られました。身近な人の死が一番つらいのかもしれません。
長尾さんはまだ90歳とは見えません。気持ちも若く元気です。これからもみんなと一緒に趣味や地域の活動を楽しみながら健やかで幸せな毎日をお過ごしください。。
祝 卒寿。


