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<2025-06-20>
高田校区七輪まちづくり協議会と高田小学校5年生60名が一緒になり田植え体験学習を開催しました。この会場の水田は「有限会社 輪中の郷 池永農園 」の社長池永さんが事前に耕運や代かき、苗づくり等の田植えの準備をしてくれており、子供たちが植えてくれるのを待っています。
そして今日植えられた稲は子供たちの手によって10月にまた刈り取られます。コメ不足の今年はお米の価値が子供達にもよくわかったのではないでしょうか。子供たちはよく育ち、秋には一杯収穫ができることを期待しながら一本、一本大事に植えていったのではないでしょうか。年末には採れた米で餅つき大会もあります。美味しいお米になっていると良いですね。
なお、この体験学習は30年以上前の池永さんのお父さんの時から始まり、今の池永さんになって27年目になります。そして、いま息子さんが大学を出た後、お父さんの後を継ぎたいということで、農業の専門の学校に行き、卒業後はこの体験学習も引き継ぐそうです。三代に渡って行われていく伝統ある行事なのです。
田植え体験を写真で見てみましょう
開催と準備です


開会式
協議会からは自治会長や公民館長が出席して苗植えの指導をしました。また江藤公民館主事は総司令官として頑張っていました。




田んぼへ向かいます

苗を受け取って田んぼに向かいます





田植え開始です
1 組










2 組

植え始め


植え方にも慣れ、上手になってきました




まちづくりの役員の方も頑張っています。





今日のメインイベント どろんこ遊びです
















体をきれいに洗ってどろんこ遊びも終わりです









閉会式



子どもたちの質問
・田んぼはどのくらい造っているのですか。
全部で10町歩(1ha)です。今まで6兆部植えて来たので後4兆部ほど残っています。
他の質問は聞きそびれてしまったのですが、池永さんの最後の言葉「お米は高い高いと言っていますが、お茶碗一杯約40円です。他の食べ物と比べてもそんなに高いものではありません。しっかりとそして大切に食べてください」