<2025/06/22>
毎年、6月には神楽女湖のしょうぶ園を訪れています。しかし今年は昨年の台風10号の土砂災害で開園が危ぶまれていたのですが、開花時期に間に合い開園ができたようです。
運に恵まれたのか、園に入場する直前まで雨が降っていたのですが、しょうぶ園に入ると同時に雨も止んできました。そして見て回った後駐車場に戻るときから雨も本降りになってきました。ハナショウブは雨の季節がよく似合うと言われているので雨の中にかすむハナショウブを見るのも良かったかもと思ったりもします。(雨に合わなかったからいえることですが)。
神楽女湖には80種・約1万5千株のハナショウブが植えられているそうです。
私はこれまで大きな間違いをしており、神楽女湖にはカキツバタ、アヤメ、ショウブとそれぞれが植わっているものと思っていました。はっきり言ってどれがどれかはわかりません。
「いずれがアヤメかカキツバタ」、これはどちらかわからないというのではなく、どちらも素晴らしくて比較できないということらしいのですが。
高田地区で見かけたアヤメです。そのアヤメの区別をしてみました。赤いラインの先に白い網目毛様が見られます。なお、アヤメは水辺ではなくこのような乾燥した土地でも育ちます。
また、アヤメやカキツバタは5月中旬頃ですが、ハナショウブは6月の中旬から7月初旬です。ならば、今しょうぶ園で咲いている花はそのしょうぶ園の名前の通りショウブなのかもしれません。


神楽女湖しょうぶ園
背後に見えるのは小鹿山。今日は天気が悪かったのでよく見えませんが前方に由布だけが見えます。
菖蒲園入り口



園内です



ハナショウブ 黄色の筋が特徴です 6月22日撮影












特別編 ハナショウブと和服の女性
観覧中にハナショウブをバックに和服の女性が写真撮影をしている場面に出くわしました。ハナショウブとこの場によく合っていたので一緒に写真を撮っても良いですかと声をかけると、喜んで好きに写真を撮ってください。と言われ写真を撮らせてもらいました。
「いずれがアヤメかカキツバタ」よく見てください。


