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主催:常行自治会・常行長寿会
時 :令和5年11月26日 10時~11時30分
場所:常行公民館


※「常行自治会の回覧案内の紹介文」を利用させていただきます。
<この講座は地域のつながりや交流を広げるため、 今年度新たに企画した「世代を超えて誰もが気軽に参加できる講座」 の一環として開催するものです。
地元出身で、バリスタ日本一の栄冠に輝いた講師による“ためになるコーヒーの話” と、 抽出・テイスティングの実践講座です。
コーヒーは心を和らげ、安らぎを与えてくれる人生のパートナーとなっています。 この機会にコーヒーが持つ魅力の奥深さにふれ、 自身の癒しや家族、友人との語らいに役立ててみませんか。
講師 椎原 渉氏 (30歳)
椎原氏は、 川添出身のコーヒーのバリスタ (コーヒーに関する知識と技術を持った職) です。 今年3月に開催されたコーヒーの抽出技術を競う「コーヒーブルーイングトーナメントジャパン」で見事日本一に輝きました。
[講座内容]
JICAの海外協力隊員として見てきたコーヒー原産国 ルワンダ)の厳しい現状と、 コーヒーの奥深い魅力など、 自らの体験に基づく熱い想いを語
ってもらいます。 そして、 “分かっているようで分かっていない” 美味しいコーヒーの淹れ方の指導や飲み比べも行います。>
1・人生を潤す コーヒーの魅力にあふれる講座

講師 椎原 渉氏の紹介 JICAで行かれたアフリカ・ルワンダの紹介
<主催者資料より>
今日の講座は二部構成になっており、前半一部は椎原氏がJICAの海外協力隊員として行ったアフリカ・ルワンダの苦労話、ルワンダの国情報、ルワンダのコーヒー生産の状況説明があり、次にコーヒーの説明がありました。種から植えればコーヒー豆が採れるようになるまで5年ほどかかり、コーヒーの木の寿命は30年ほどだそうです。最後に採取した豆からコーヒ焙煎までの説明がありました。
2・まちにまったコーヒーを淹(い)れる実践講座
前半でコーヒーの知識を頭に入れた後、コーヒーを実際に淹れてみる実践講座に移りました。
最初は、椎原さんが豆のにおい、カップのコーヒーの入れ方、計り方、お湯の入れ方の説明を一工程ずつ丁寧に教えてくれました。
そして、最後に椎原さんが入れてくれたコーヒーをみんなで試飲してみました。(私は通ではないのでどの位美味しいかは表現できません。でも毎日淹れている私のコーヒーより美味しかったのは間違いはありません。)
次に参加者の中から4人が先生の指導のもと、実際にコーヒーを淹れてみました。そしてそのコーヒーをまたみんなで試飲してみました。コーヒーは豆の量、お湯の量、お湯を入れる回数等で味が変わると言ってましたが、私には申し訳ありませんが、椎原さんのコーヒーの味とはあまり違わないように感じました。(4人の淹れ方が良かったのだと思います)
今日の椎原さんの話から入れ方を整理してみたいと思います。コーヒーの淹れ方には、ペーパードリップ、フレンチプレス、エスプレッソの三種類があり、基本や喫茶店や家でよく見かけるペーパードリップで今日の説明もペーパードリップです。
コーヒーの淹れ方手順
- お湯を沸かす 96度前後
- ペーパーフィルターをセットする。(フィルターは白がおすすめだそうです)
- コーヒーを測定し、コーヒーを入れる
・1杯分:10g
・2杯分:20g
・3杯分:25g~30g
・4杯分:35g~40g
専用スプーンはすりきり一杯が10g(大匙 2杯相当)
入れたコーヒーはドリッパーの横をたたいて平らにする。 - 最初に少量のお湯を入れコーヒー全体にいきわたらせる。
注いだ後、20秒ほど待つ。 - お湯を注ぐ
一杯につき、130ml(130g)
※椎原さんによると、コーヒー20gに対し15倍の300㏄のお湯を60㏄ずつ5回に分けて入れるのが基本で、好みにより回数、量を調整する。
なお、ネットで美味しいコーヒーの淹れ方が出ているので研究されたらどうでしょうか。でも、それぞれ微妙に違うということは個人の好みによっても変える必要があるということでしょう。今日の参加者は帰って早速やってみようという熱気に満ちていました。
写真で見る コーヒーを淹れる実践体験
椎原先生の淹れるコーヒーに鋭い眼





先生のコーヒーを試飲してみる。 うまい!





私たちも負けません。生徒の手作り





