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堂園自治会の佐藤(恒明)さんと、石川(豊成)が、高田小学校の子供たちのために竹馬を作ってくれました。その匠(たくみ)の技を見てください。

馬の部材と手順

馬の部材と手順

                作業手順

1・竹の切断         身長に合わせて節の近くで切断する。
2・足置きの取り付け    竹を熱湯につけ曲げやすくし、折り曲げて節の上に取り付ける。
3・つっかい棒の取り付け   本体と足置きの間につっかい棒を取り付ける。
4・紐で固定する。     本体と足置き、つっかい棒をロープ(紐)で固定する。

(A)大中小の三種類
(B)使用部材
竹の油抜き処理(美観と長期保存のため)

油抜き状況
油抜き後、竹に艶が出ています。

※竹の油抜き
油抜きをすることで、竹表面の汚れも落ちてツヤが増し、完成後も美しさが長持ちします。仕上がった竹馬を見ると、まるでビニール塗料をコーティングしたかのように艶と竹の美しさがでてきていました。また、虫などの腐敗もなくなり、長期にわたって使えるそうです。
部材は油抜きをして日をおくと、茶色っぽくなります。

②足置き場の取り付け

曲げやすくするために熱湯につけます。熱湯に油抜きされたため、黄色くなっています。

熱湯につけています
足置きを曲げます。

③つっかい棒の取り付け

④紐の巻きつけ

接合部には接着剤を挿入し固定しています。

完成しました

かっこいい! 早く乗ってみたいな。

ぽっくりも作ってくれました

佐藤さん、石川さん、ありがとうございました。

            佐藤さん                          (左)石川さん  

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