《大分を歩く》竹田の秋 ２　市内の歴史めぐり

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1. 竹田総合運動公園　ここに駐車しウォークを始める。
   ここは西南戦争時、陣が張られた場所です。
   後背地には1877年(明治10年)5月の西南戦争・茶屋の辻の戦いの亀甲台、胡麻生台等の西南戦争激戦の地があります。ただ、亀甲台は運動公園造成の際に削られてしまい、現存しないそうです。竹田の町を占領した西郷軍と、阿蘇方面から進撃してきた政府軍が茶屋の辻付近で激しく衝突しました。千人塚はその時の死者を葬った場所とされています。

👉　西南戦争と鶴崎地区

竹田総合運動公園

この周辺には多くの歴史遺跡が残っています。また、西南戦争の激戦地でした。

海軍中佐 廣瀬武夫

生誕の地

中佐の墓

豊後南画の祖・田能村竹田

田能村竹田は江戸時代後期の豊後南画の絵師です。その墓にお参りしました。ここもグラウンドの後背地あります。

扇森稲荷神社（通称：狐頭様　こうとうさま）

扇森稲荷神社は、九州三大稲荷神社の一つです。（日本十大稲荷にも数えられる場合がある。）
百段の石を踏みながら赤い燈籠の美しい参道、林立する赤鳥居をくぐって神社のたどり着きます。

100段の階段

鳥居

廣瀬神社

朝方、廣瀬中佐の生誕の地と墓地を訪れたが、最後に中佐を祀っている廣瀬神社による。

阿南 惟幾（あなみ これちか）　顕彰の碑

竹田出身の陸軍大将　1945年陸軍大臣になるが、終戦の継続を主張し敗戦の8月15日に割腹自殺をする。