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*大しめ縄作りはこれからの資料としてビデオ撮影をしました。編集が完了しましたらここにアップしこれからの参考材料になればと思います。

12月13日(月曜日)、若宮八幡社の宮総代では正月準備の大しめ縄作りをしました。下記の表の[1]です。2~6は12月19日日曜日9時から作成予定です。興味のある方は見学に来てください。

箇    所長さ(実寸) 施工長は実寸+α作成日
1大鳥居8.23m令和3年12月13日 (月曜日)
2参集殿2.5m
3神楽殿2.8m
4拝殿5m
5社務所2.7m
6宮司宅3.8m  ふさ飾り  大注連縄用稲ふさ飾りは 各3本ずつ (6カ所×3) 18本
 合計25.03m 大注連縄用紙垂(しで)  各4枚ずつ (6カ所×4枚)   24枚

作業手順書

1・準備

1・今回作成する注連縄の長さを決定する。(大鳥居長)+取付長(1.0m×2)  8.5m+2.0m=10.5m

2・しめ縄長の長さを測り、その地点に鉄筋を打ち込む。

3・作業終了後の片づけを考え、範囲内にブルーシートを張る。

4・鉄筋間に番線を張る。なお、番線は藁の重みで次第に下がってくるので片方を固定し、もう一方を車で強く張りゆるまないようにする。

5・しめ縄は中央部分を大きく膨らませるため中心を紐でわかるようにする。紐は藁をまいていくとわからなくなるため、長めにする。なお、しめ縄は①取付区間、②ふくらみ区間、③その間の移行区間があるため、それがわかるようにその変化点にも紐で印をつける。(その位置はこことはいえないので過去のしめ縄を参考にし、各自のセンスでしてください)

6・藁を持ち込む。(この藁はまちづくり協議会の稲刈り体験(池永氏の田)で取れた稲や、地元からの寄進されたもち米用藁を利用している。)

2・しめ縄編み込み

1・起点となる個所にわら束を番線にそわせ、ロープや番線ではずれないように取り付ける。

2・藁(わら)は右回りにまき、まいた藁を左回り(反時計回り)に緩まないように強く巻いていく。

3・

4・移行区間に入ってからは藁の本数を徐々に増やし注連縄を太くしていく。

5・ふくらみ区間を過ぎてからは、藁を徐々に減らし細くしていく。

3・作成状況写真

4・最終仕上げ

1・締め終わったしめ縄からの余分な藁をハサミで切り詰める。

ハサミは太い藁用と細い藁用に分けて使用する。

2・大注連縄用稲ふさ飾り及び紙垂(しで) は大鳥居にしめ縄を取り付ける時に取り付ける。

大注連縄用稲ふさ飾りは3か所取り付ける。(中央 端と中央の間に一か所×2  計3か所)

3・大注連縄用紙垂ふさ飾り の中間に取り付けるため、4カ所となる。

この大しめ縄は、来年の秋季例大祭(秋祭り)まで取り付けたままになるため、傷まないような工夫が必要である。