【季節の風景 9月】 秋分の日とヒガンバナ 【七ツ森古墳】

9月はお彼岸があります。お彼岸と言えばヒガンバナ、ヒガンバナと言えば竹田の七ツ森古墳群のヒガンバナと言えます。
国道57号線沿いに真っ赤に染まった区画が見えます。ちょっとした小高く盛り上がった小山(これらが七ツ森古墳群)に野生のヒガンバナが2反(600坪)ほど自生しています。
昭和29年に地元の人が植えたヒガンバナが自生していき、今では20万本ほどになっているそうです。
古墳という墓地にヒガンバナ、よく似合っていると思います。秋の風情を味わってください。
昨年は9月10日頃に行ったらまだ咲いていませんでした。20日過ぎが良いと思います。

七ツ森古墳と彼岸花

【お知らせ】(2020.9.10)
「七ツ森彼岸花祭り」は新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い中止となっております。
何卒ご了承ください。
※祭りは中止になりましたが彼岸花は例年通りご鑑賞いただけます。

2021年の 「七ツ森彼岸花祭り」 の公式発表は現時点ではまだありません。

七ツ森古墳群は、大分県竹田市菅生にある古墳。1959年5月13日に国の史跡に指定されている。( ウィキペディア)

七ツ森古墳群は、その名の通り7基の古墳があったと云われていますが現存するのは4基(円墳2基、前方後円墳2基)のみです。古墳時代前期に造られたとされ、豊肥地区で最も古い畿内型古墳で昭和34年(1959年)に国の史跡に指定されています

《2014年9月23日撮影》